お祝いのギフトにお花は定番の贈り物です。お花屋さんに行って、店員さんに相談しながら選んで、直接渡せればいいけれど、時間的に難しかったり、遠くにいる人へ渡すのはもっと難しかったり…。ネットで購入するにもいろいろありすぎて、どこで買えばいいのか…。どんなものを購入したらいいのか。見本の写真は載っていても、実際どんな感じなのか、少し不安に思うものです。
この記事では「ギフト向けのお花をどこで買ったらいいのか?購入先の選び方」を徹底ガイドします。具体的なシーンを書いて紹介しているので、是非参考にしてみてください。
まずは届け先の情報をまとめましょう
届け先の基本情報はまとめて確認しておきましょう。お店の人にお花の相談したい時も、いつ、どこは最低限わからないとアドバイスも難しいものです。会社の上司に頼まれて、代わりに注文をする場合には、事前に確認しておいた方がなにかとスムーズです。
どこに、だれに贈りたい?で選ぶ
この「どこに?」「誰に?」が意外とお店選びのキーになりえます。例えば、こんな3つの場合。
- 遠方に住んでいる親しい人の誕生日に自宅に届けてサプライズしたい
- お世話になった先生や先輩に向けて、結婚式などの式典のある会場に届けたい
- ビジネス用で大切な取引先に向けたお花をオフィスや事務所に届けたい
上記の3つのケースから注意点を交えて紹介します。
- ケース①:遠方に住んでいる親しい人の誕生日に自宅に届けてサプライズしたい
まずは①のケース、どこの都道府県に届けたいかで、選ぶお店も変わってきます。北海道に届けたいといった場合には、注意が必要です。生のお花なのでお届けについてはどこのお花屋さんも慎重です。品質保証の観点からお断りしているお店も多いものです。全国各地、届けてくれるかきちんと確認しましょう。
「Hana Prime」さんでは、ブーケやフラワーアレンジメントなどの商品であれば北海道でもお届けが可能だそうです!いろんなサイズのブーケやアレンジメントフラワーがあり、値段も3,000円台から豊富にあるので、季節のお花を使ったお花で素敵なサプライズを演出できそうですね。手に持ったお花の商品写真が並んでいるので、大きさもイメージがしやすいので選びやすいですね。
- ケース②:お世話になった先生や先輩に向けて、結婚式場など式典のある会場に届けたい
②のケース、この場合は「式典会場に届ける」ということが意外とネックになります。まずは式典に必ず間に合わなければいけないということ。式典の時間などはしっかりチェックしておかなければなりませんね。当日の午前10時から開催のお祝いのに、当日の午前中指定でお届けしても、間に合うかどうかはわかりません。この場合は遅くとも当日の9時までに届けたいところ。できるなら前日までにお届けを完了していたいですね。多くのネット通販のお花屋さんでは、宅配業者を使ってお花をお届けするので、細かい時間の指定ができない場合が多いです。できれば、直接会場にお届けをしてくれるお花屋さんに頼めるのが望ましいですね。
「PREMIER GARDEN」さんでは配送地域限定で自社配送も行っています!東京23区、横浜市・川崎市(一部地域を除く)、埼玉・千葉の一部イベント会場、大阪市内(一部地域を除く)、福岡市内(一部地域を除く)、名古屋市内(一部地域を除く)と幅広い地域へ直接お届けをしているそうなので、安心ですね。配送の時間などについては直接相談してみてくださいね。胡蝶蘭のほか、スタンド花、アレンジメント、花束、観葉植物なども取り扱っているので、シーンに合わせてたくさんの中から選べるのも嬉しいですね!
- ケース③:ビジネス用で大切な取引先に向けたお花をオフィスや事務所に届けたい
ビジネス用として贈る場合のケースで最も重要視したいところは、相手に失礼の無いように届けたいというところですね。贈る際のマナーには気を使いたいものです。ビジネス用の場合、花の上に立札(たてふだ)と呼ばれるネームプレートのようなものを付けて贈ることが多く見受けられます。贈った人の名前を書くので、いわゆる熨斗(のし)のようなイメージです。お店の開店祝いのお花に付いているのを、街でよく見かけますね。母の日にプレゼントするお花と違って、このような細かなマナーはわからないものです。高価なお花で知られる胡蝶蘭は、花のお手入れが楽、長持ち、花言葉「幸せが飛んでくる」から、ビジネス用の贈り物としてとてもポピュラーです。胡蝶蘭を専門に扱っている店舗なら特に詳しくマナーのアドバイスをもらえそうで安心です。胡蝶蘭のお花は何がどう違って値段が違うのかいまいち分かりにくかったりしますが、胡蝶蘭の専門店もあるので、専門の方からお花のことやお祝いシーンにあわせたマナーなどのアドバイスをもらえると安心できますね。
「胡蝶蘭園.com」さんは胡蝶蘭の専門店で、お祝いの用途に合わせておすすめのお花が選びやすく、贈り方のマナーのコンテンツも充実しています。詳しく書かれているので、安心してお願いができますね。また、白いイメージの胡蝶蘭ですが、珍しい青や赤など色もあるなんて驚きですね!相手の会社のイメージカラーで贈るもの素敵ですし、受け取った方の喜ぶ姿が浮かんできますね。届けたお花の画像も配信してくれるので、実際にどんなものが相手に届いたのかわかるので安心できますね。
いつ届けるか?で選ぶ
いつ届けるか?これも当たり前のことで今更と思いがちですが、日用品とは違って生花である以上、配送時にはどうしてもリスクはつきものです。例えば真冬に寒冷地に届ける場合や、真夏の酷暑に届ける場合を想像すると…。お花が無事に届けられるか、少し心配になるところです。いつ届けるかについて、ほかにも、明日届けたい!今日の今日届けたい!など緊急を要する場合もあるかもしれません。
- 寒い時期、暑い時期に届けたい
- 今日の明日、今日の今日、すぐに届けたい
上記のケースのおすすめをご紹介します。
ケース①:寒い時期、暑い時期に届けたい
寒すぎる真冬の北海道、暑すぎる真夏の沖縄…。こんな時、生花だとお花にダメージがないかとても心配になりますよね。お花屋さんでは、お花のことを第一に考え、暑すぎや寒すぎといった場合は、クール便を使ったり、梱包を工夫したり、配送時に気を使っているところがほとんどです。(もちろんお花の種類にあわせて)それでもリスクはどうしても伴うものです。もし、どのお花を贈ろうか迷っている方は、プリザーブドフラワーなんて商品はいかがでしょう。生花を長く楽しめるように加工を行ったお花のことです。通常のアレンジメントのお花などと違い、プリザーブドフラワーは寒い、暑いに左右されずに安心して贈れます。加工を行っていても、生き生きとした美しさも変わらず、デザイン性が高いのも魅力的です。
「Bellevie Fleur(ベルビーフルール)」さんは、なんとプリザーブドフラワーのオーダーメイドも行っているそうです。嬉しい即日発送と超スピーディーです。他にも、ドライフラワーやハーバリウムなど、どれもお手入れいらずで長く楽しむことが出来るお花ばかりを取り扱っているので、個人用でもビジネス用の贈り物でも喜ばれそうですね!
誕生日のシーン、ビジネスのお祝いのシーンでもよくあるのが、「うっかり忘れてた!」という、ケース。もう時間が迫ってて大慌てで探すこともしばしば…。特にビジネスのシーンでは相手に失礼になってしまうと思い、社内スタッフ皆でドキドキものですよね。こんな時、すぐ届けてくれるお花屋さんは、本当に頼りになりますよね。今日の明日や、今日の今日に届ける場合は、注文の受付時間を設けているお花屋さんがほどんどです。問い合わせの受付時間、注文の受付時間に注意して探しましょう。お届けの地域によって対応が難しいこともあります。また、どこのお花屋さんも春の3月下旬から4月上旬は年間で一番の繁忙期です。ここで紹介するお花屋さんでも、繁忙期は難しいというイレギュラーが出てくるので、なるべくお届けまでに余裕をもって注文しましょう。
支払方法と注文方法で選ぶ
特にありがちなのが、うっかり忘れてた!という時の、慌てている時の注文です。せっかく後は注文するだけ、というところまでたどり着いたのに、後払い決済ができない!といった落とし穴。案外ショックですよね。個人的に頼む場合にはあまりないケースですが、特に法人の方は注意して支払方法も事前に確認しておきましょう。
注文方法は、どこもネットからの注文を基本としています。電話注文は受付していないお店も多く見受けられます。名前の漢字など間違ってはいけないので、お店側も慎重です。電話口だけの注文は気を付けなくてはいけませんね。
まとめ
お店選びで必要な事は、まず贈りたい情報を整理しておくことです。個人間で贈りたいのか、会社間で贈りたいのか、重視するポイントも異なります。特にビジネス用でお花を贈る際には、マナーにも注意したいところです。また、お届けする場所や、日にちも対応ができるかどうか確認をすることが大切です。注文に際する優先順位をつけておくと、自ずと良いお店がみつかることでしょう。
コメント